結婚できない原因の第1位は「結婚資金がない」！いったいいくらかかる？最近の結婚資金事情
国立社会保障・人工問題研究所が18歳〜34歳の結婚の意思がある未婚の男女に行った調査で、『1年以内に結婚するとして、障害になることは何か？』をたずねたところ、【結婚資金】と答える方が一番多い結果でした。
男性は43.3％、女性は41.9％です。
（引用：国立社会保障・人工問題研究所）
「結婚資金はいくら貯めればいい？」「貯金がないカップルは結婚できない？」など、結婚を考えている方はもちろん、婚活をしようと思っている方も結婚資金の準備をいつから始めればよいのか知りたいところです。
そこで最近の結婚資金事情についてまとめてみました。
結婚資金の内訳と相場
「結婚資金」を十分に貯めて安心して結婚に踏み切りるために、まずは「結婚資金」にどのような費用が含まれているのか知っておきましょう。
結納資金
男性側が準備する結納金の相場は、男性の給料の3か月分と言われますが、地域や家柄によっても異なります。
また結納金相当の婚約指輪を送ることで代替えをしたり、あらかじめ女性側が用意する結納返しをなくして結納金から差し引いて渡したりすることもあるようです。
女性側が結納返しを準備する場合の相場は、結納金の半額が多いようです。
結納をそれぞれ相手の家ではなく、ホテルや料亭、式場などで行う場合は会場費用、ほかにも衣装代などがかかります。
結婚式・結婚披露宴
結婚式の費用は、披露宴の招待客の人数や演出により大きく異なります。また衣装の持ち込みorレンタル、料理や引き出物の種類に加え、二次会をセットにするかなどでも違いがでます。
最近ではブライダル業界全体が縮小傾向にあり、ブライダル業者255件から回答を得た調査では、結婚式１件当たりの売上高が減少していると答えた企業は69.4％、出席者数が減少していると答えた企業は77.9％です。
（引用：公正取引委員会「ブライダルの取引に関する実態調査報告書」 ）
また単価の低い「少人数婚」のニーズが高まっているほか、ゲストハウスやレストランでアットホームな披露宴を行うカップルも増えています。
ゲストハウスやレストランは会場が貸切になり自分たちのこだわりの演出ができる、時間に縛られないなど自由度が高く、比較的低価格ということが人気を集めている理由です。
通常の結婚式場費用の相場は、飲食代・衣装代・挙式・披露宴会場使用料・その他（引出物・記録・花・演出・ケーキ・印刷物等）込みで約330万円と算出されています。
（引用：総務省統計局が特定サービス産業実態調査2017年結果の「年間売上高/年間取扱件数」により算出した結果）
結婚指輪
結婚指輪は二人の好みによって金額が変わってきますが、おおよその相場は二人分で25万円前後です。
結婚の証でもあり長く身に着ける結婚指輪の定番は、シックなプラチナ素材ですが、最近では頑強で軽くて金属アレルギーが起きにくいチタン素材を選ぶ方も増えています。
新婚旅行
新婚旅行は国内・国外、宿泊日程や時期、ツアー参加やオプションなどにより異なります。記念に残る新婚旅行は二人の行きたい場所に限りますが、結婚資金を調整できるものでもあります。
新居の準備
新居については地域差があるほか、部屋の広さなどの条件により家賃は大きく異なります。
家電や家具など家財道具を揃える相場は100万円前後ですが、独身時代に使っていた物や実家からもらえる物などを活用すればもっと抑えることができます。
結婚資金の足しになる自治体のサービス
少子化対策として、子育て世帯だけでなく結婚する方向けのサービスを行っている自治体もあります。予定している居住地の近隣であれば、こうした自治体に住むことで「結婚資金がない」と言う悩みから少しは解放されるのではないでしょうか。
・岐阜県坂内村 結婚祝い金
※ 村内在住者が結婚し、村内に引き続き定住する場合
・岐阜県板取村 結婚祝金 婚姻者（1組あたり）10万円・ハネムーン旅行助成金（1組あたり）10万円
※ 村内在住者が結婚し、村内に引き続き定住する場合
・岐阜県上之保村 結婚式祝い金10万円・分家祝い金100万円
※村内に定住の意志があり結婚式を挙げた者に結婚祝い金、村内に住所を有する者で村内で分家を構えた者に分家祝い金
・鹿児島県鹿児島市 結婚祝金（１組につき）10万円
・鹿児島県指定市 結婚祝い金5万円
※漁業・農業後継者で結婚する者 結婚祝金５万円
などなどたくさんあります。ぜひ、自分の住んでいる自治体や近隣地域の自治体ホームページで検索してみてください！
国の「結婚新生活支援事業費補助金」もあります！
平成28年に閣議決定した、「ニッポン一億総活躍プラン」において、結婚に伴う新生活支援などの先進的取組みを進めることになりました。
そのため世帯所得340万円未満の新規に婚姻した世帯（奨学金の支払は控除されます）を対象に、婚姻にともなう住宅取得費用・住宅賃借費用・引越費用の補助として、１世帯あたり24万円（補助上限額）が支給されます。
結婚資金がないという理由で結婚に踏み切れないカップルの、経済的負担を軽減することを目的として始まった政策です！
条件に当てはまる方は、ぜひ活用することをおすすめします。
詳細はこちらの内閣府の資料で確認できます。
また電話での問い合わせは内閣府子ども・子育て本部（少子化対策担当）結婚新生活支援事業費補助金担当です。 TEL：03-5253-2111
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ブライダル事業を運営しているエスクリの結婚式場探し「得ナビウェディング」では、6つの割引をうまく組み合わせると最大半額になります。
『割引のポイント』
「結婚資金がないから希望の演出を我慢する」「結婚資金をあと1年延ばして貯める」など考えていた方に、夢を与えてくれるサービスです。
得して余裕ができた結婚式の資金は、新居や新婚旅行にあてることもできます。
ほかにもドレスやフラワーコーディネートなどが内製化されているため、高品質+低価格で結婚式を実現できると喜ばれています。
船上ウェディングやハワイでの挙式、こだわりの演出など希望の結婚式プランを、エスクリのコンシェルジュが全面サポートしてくれるため、満足度の高い結婚式ができると評判です。
公式サイトでは幸せそうな結婚式をスタッフがレポート紹介をしています。挙式の始まりから披露宴の様子まで、たくさん写真が掲載されているので参考にしてみてください。。
素敵なドレスのチェックもお忘れなく！
また見学の時間をあまり作れない方には、タクシーで1日最大3件まとめて会場見学ができる「ブライダルツアー」がおすすめです。
そのほか成約特典として、高級レストラン・ホテルで利用できる一休クーポン30,000円分のプレゼントがあります。
最近は結納や結婚式をしないカップルも増えているようですが、一生に一度のことなので結婚式だけはしてほしいと思います。（個人的な意見です）
